チェアは一人用の椅子のことを指します。チェアは日々の生活で欠かせないものです。 使う場所やその目的によっても、ぴったりなデザイン、おすすめのチェアが存在します。 「ダイニングチェア」や「アームチェア」、「ロッキングチェア」など、目的に合わせた様々なチェアが存在します。 日頃使いが多く人目につきやすい家具の1つでもあるため、インテリア全体の外観が損なわれないようテーブルや床材とのバランスを考えながら、 チェアの色や素材を選ぶのがおすすめです。
例えばダイニングテーブルと合わせてダイニングチェアを揃えることがほとんどかと思いますが、 必ずしもすべて同じデザインのチェアを揃える必要はありません。 逆に、種類の違うチェアをバラバラに設置した方が個性が出ておしゃれな空間に見える場合もあります。 ダイニングチェアはチェアの中でもポピュラーなアイテムのひとつで一般的に知られているかと思いますが、 そのほかにはどんなチェアがあるのでしょうか?チェアの種類を知っておくと、生活の質やお部屋のバリエーションがより豊かなものになります。 いくつかチェアの種類をご紹介していきたいと思います。
まずはすでに簡単に紹介したダイニングチェアについてです。ダイニングチェアは文字のごとくダイニング用に使われるチェアになります。 毎日の食事で必ず使うことになるので自然とダイニングチェアへのこだわりは強くなるかもしれません。木材を素材にしたものが多く、 焦げ茶色をしたヴィンテージ感のあるものや、反対に木材の色味をそのまま活かした暖色系のチェアなど様々です。 木製以外の素材だと、レザーを使った高級感のあるものやファブリックを使った優しい風合いのものがあります。 素材からダイニングチェアをダイニングテーブルや自分のお部屋に照らし合わせてみるのも1つの方法です。 先述したようにダイニングチェアをバラバラにすることで個性が表れ、逆に揃えることで統一感のあるスッキリとしたお部屋になるので、 さまざな組み合わせを考えた上、お気に入りの組み合わせを選ぶといいかもしれません。
またデザイン以上に気にかかるのは使い勝手や使ってみたときの心地よさです。インテリアである以上デザインも大切ですが、 ダイニングチェアのような日頃使いの多いアイテムはもっとも重視すべきが使い心地です。 ただ使い心地については十人十色で、座る人の体格や姿勢、癖などが影響してきます。 家具など高価なものを購入する際ほかのユーザーの口コミが気にかかるところですが、 使い心地については口コミに左右されず自分の感覚を信じたほうが良いでしょう。
次に紹介するのが、アームチェアです。アームチェアもその名の通り、 チェアの両側にアームレスト(肘掛け)が付いているチェアを指します。 ダイニングチェアもアームレストが付いているものはアームチェアの1つと言えます。 アームチェアは腕を置いてくつろげるので、本を読んだり、長時間座る場合やゆったりしたいときにオススメです。
アームレストには、水平のものや背もたれと一体化したもの、体全体を包みこむような長 いものや開放的な座り心地の短いものなど、様々なアームレストがあります。 こちらもダイニングチェアと同様、使い心地をみて判断されるといいでしょう。
最後に紹介するのはロッキングチェアです。チェアの脚に曲線の板をつけた、座るとゆらゆらと動くチェアです。 ロッキングチェアへの憧れを持っている人は多く、存在感もあり人々の目を惹きつけます。 好きな音楽を聴いたり、読書をしたり、お部屋でゆっくりと過ごす時間をロッキングチェアに揺られながら過ごすことができればこの上ない贅沢です。
基本的に形に大きな違いはありませんが、使われている素材が木材なのか、ファブリックなのか、 レザーなのかによって受ける印象も異なり、やはり使い心地も変わってきます。 お部屋と自分に合った最高のロッキングチェアを見つけてみるのもいいかもしれませんね。
何点か紹介させていただきましたが、紹介したチェア以外にも「カウンターチェア」や「オフィスチェア」、 「ラウンジチェア」などたくさんのチェアが存在します。目的に合ったチェアを探すことはもちろん、 やはり人肌に触れるものなので使い心地の良いものを選ぶのが一番です。 また普段使いが多く、人の目に入りやすいサイズの家具の1つでもあるので、 ちょっとデザインが凝ったチェアをひとつ置くだけでもお部屋の見え方が変わってきます。 じっくり吟味して、最高の一脚がある生活を楽しみましょう。